ひとり旅で神社参り「福岡編」~太宰府天満宮、櫛田神社、多賀神社

八百万の神(やおよろずのかみ)が御座す神社をお参りし、大願成就やパワースポットの恩恵にあやかりましょう!

ひとり旅で神社参り~今回は「福岡編」と題し、太宰府天満宮、櫛田神社、多賀神社の3カ所と、寄り道スポット「福岡博多屋台」をご案内いたします。


広告

「学問の神様」として親しまれている天神さまの総本宮が、太宰府天満宮です。平安時代に、類まれなる人材として朝廷に仕えていた菅原道真公のご墓所に社殿が建てられ、長く人々の崇敬を集めてきました。

御祭神は、言うまでもなく菅原道真公です。「学問・至誠・厄除けの神様」であり、とりわけ受験シーズンになると、多くの受験生や親が合格祈願に訪れます。ちなみに私は、友人たちとの厄払い旅行で参拝いたしました。

境内には、道真公がこよなく愛した梅が植えられ、これから春先にかけて見ごろを迎えます。参道には、梅の花をモチーフにした「梅ケ枝餅」を製造販売する店が並んでおり、参拝の帰りにはぜひ味わいたいですね😋

太宰府天満宮公式サイト

ひとり旅で神社参り~神社ミニ知識

神社で気持ちよくお参りするために~知っておきたいマナー
・神社を訪れたら、鳥居の前で一礼しましょう
・手水舎で両手を清め、口をすすぎましょう
・帽子をかぶっている方は、参拝前に脱ぎましょう
・一部の神社を除き、「2礼2拍手1礼」が基本です
・神前へのおじぎは頭を深く下げましょう
・鳥居を出る時も一礼しましょう

 

福岡県はもとより九州屈指の大都市・福岡市博多。数多くの観光名所だけでなく、博多屋台のような夜のお楽しみスポットもあり、国内外からたくさんの観光客が訪れます。そんな博多の総鎮守として鎮座しているのが櫛田神社です。

博多では最古の歴史を誇っており、御祭神は天照皇大神、大幡主大神、須佐之男命の3神で、以前は3つの社にそれぞれ祀られていたといいます。須佐之男命を祀る祇園宮への氏子の奉仕行事として行われているのが博多祇園山笠です。

境内には奉納された山笠の一つが展示されていますが、その巨大な迫力には圧倒されてしまいます。博多祇園山笠というと、博多の男たちの雄々しい祭りというイメージがありますが、それも荒ぶる神・須佐之男命に由来するのでしょうか?

「博多の魅力」より櫛田神社紹介ページ

ひとり旅で神社参り~神社ミニ知識

お祭りなどの神事の前に唱えられる「祓詞(はらいことば)」をご紹介します
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す

 

かつては炭鉱の町として栄えた筑豊地区にある直方市。大相撲の名大関として人気だった魁皇(現浅香山親方)のふるさととして知名度を上げました。その直方市街地を見下ろす高台に鎮座しているのが多賀神社です。

創建時期ははっきりとは分かっていませんが、奈良時代の文献に「多賀」の文字が出てきているそうです。御祭神は国産みの神話でおなじみの伊邪那大神(男神)伊邪那美大神(女神)で、健康長寿や縁結びなどのご利益があります。

神社の隣にある石炭記念館では、かつて日本の産業を支えてきた炭鉱の歴史を学ぶことができます。古い炭鉱内部の写真には、胸も露わに作業に従事する女性炭鉱夫も写っており、ちょっとビックリさせられましたね。

多賀神社公式サイト

今回ご紹介したほかにも、福岡県には宗像大社や筥崎宮といった有名な神社が目白押し。福岡県へパワースポット巡りに訪れるのも一興かも☺️


広告

 

福岡県に来たら、日帰り旅行ではなく福岡市内に一泊はしていきたいもの。お泊りの夜のおススメは何といっても福岡博多屋台でのひと時でしょう。

天神や中洲といった繁華街にずらりと居並ぶ屋台。個性豊かな屋台も珍しくなく、どこに入っていいのやら迷ってしまいがちです。

お酒を飲む方なら焼き鳥や餃子で一杯、食事使いなら名物の博多ラーメンが味わえます。ご常連で賑わっている屋台でも、一人客を温かく迎えてくれるでしょう。

ただ、観光客が増えたことにより、屋台の選び方にはチョット注意が必要です。事前にインターネットなどで確実な情報をチェックしておけば安心ですね。

福岡市観光情報サイトよかなびの福岡博多屋台紹介ページ

 

※このガイドは、ブログ「旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り」に掲載した神社参りコラムを再編集したものです。

※併せて、こちらのコラムもお読みください


広告

(Visited 37 times, 1 visits today)