愛知、長野、岐阜の3県境巡りをしよう~愛知県豊田市稲武でひとり旅

ピンポイントでひとり旅が楽しめるお勧めの観光地やスポットを「ピックアップ!ひとり旅」と銘打ってご紹介いたします。

今回は愛知県豊田市稲武。

道の駅「どんぐりの里いなぶ」

テーマは「愛知、長野、岐阜の3県境巡りをしよう」です。

このテーマで紹介するピックアップ
  • ピンポイントアドバイス「県境巡りの拠点はどんぐりの里」
  • これがおススメ「長野県根羽村で観光」
  • これがおススメ「岐阜県恵那市上矢作で観光」
  • マニアックな情報「ミネアサヒの五平餅」

「ピンポイント」の意味については、こちらで解説

愛知県豊田市はクルマのまちのイメージが強いですが、県内で一番面積の広い市町村であることをご存じでしょうか?

平成の大合併によって岐阜県、長野県に隣接する大きな豊田市が誕生。かつて県境のまちだった稲武町も豊田市稲武に生まれ変わりました。

県境のまちは全国各地にあるでしょうが、3つの県境に接しているまちはそれほど多くありません。しかも稲武からは長野、岐阜両県へ簡単に行かれます。

今回は、稲武の中心部にある道の駅「どんぐりの里いなぶ」を拠点に、長野県下伊那郡根羽村、岐阜県恵那市上矢作へと、それぞれ足を伸ばしてみましょう。

長野県在住の私の場合は、根羽村方面からアクセスすることになります。中央自動車道の飯田山本インターから国道153号を南下し、1時間くらいで県境を超えられますよ😉


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⭐ピンポイントアドバイス「県境巡りの拠点はどんぐりの里」

道の駅「どんぐりの里いなぶ」へは、豊田市街地からバスで足助地区(旧足助町)に行き、足助からおいでんバスが直行してくれます。

車ですと、東海環状自動車道の豊田勘八インターチェンジで下車し、国道153号を足助方面に向かい、さらに稲武方面へと進みます。

「どんぐりの里いなぶ」には、どんぐり横丁と銘打った農産物直売所、観光物産販売、マルシェなど飲食ブースが充実しています。

もうひとつ、どんぐりの湯という日帰り温泉があり、「花の温泉・岩盤浴」と「森の温泉・森林浴」(男女別入れ替え制)が楽しめます。

道の駅どんぐりの里いなぶ公式サイト

 

✔️ これがおススメ「長野県根羽村で観光」

どんぐりの里から国道153号を車で20分ほど走ると、愛知県と長野県の県境にさしかかり、長野県最南端のむら・根羽村に入ります。

国道沿いに「森の駅ネバーランド」があり、農産物やお土産・物産販売、峠の定食屋、たいやきカフェがあるほか、宿泊できるコテージも整っています。

このほか村内の観光地では、長野県一の巨木「月瀬の大杉」、武田信玄ゆかりの「信玄塚」。紅葉の名所である「小戸名渓谷」があります。

根羽村観光協会公式サイト

 

✔️ これがおススメ「岐阜県恵那市上矢作で観光」

道の駅「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」

どんぐりの里から国道257号を10分ほど走ると、愛知県と岐阜県の県境にさしかかり、岐阜県恵那市上矢作(旧上矢作町) に入ります。

上矢作町もかつては3県境にまたがる小さなまちでした。近年ではドローンのまちとして脚光を浴び、イベントなども企画されているようです。

農産物や物産販売をしている道の駅「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」のほか、山深い土地柄にふさわしい渓谷美や自然探訪などが楽しめます。

まるごと上矢作サイト


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🉐 マニアックな情報「ミネアサヒの五平餅」

愛知、長野、岐阜の3県境巡りを楽しみ、どんぐりの里へ戻って来たころにはお腹も空いたことでしょう🤤

美味しいものをいろいろ販売しているどんぐりの里ですが、そのなかでもぜひ味わってほしいご当地グルメが「ミネアサヒの五平餅」です。

五平餅はうるち米を平べったい串に巻き付けて焼いた郷土料理で、稲武のある愛知県奥三河のほか、長野県の伊那谷や木曽、岐阜県飛騨地方でもおなじみです。

どんぐりの里いなぶでは、稲武産米のミネアサヒを使った五平餅。ミネアサヒは水と空気がおいしい土地で生産されただけあって、甘みがあって美味しいと評判だそうです。

レストラン「どんぐりキッチン」でも、ミネアサヒにこだわったジビエ「ロースト鹿丼」やご当地グルメ「五平味噌カツ丼」が食べられますよ。

道の駅どんぐりの里いなぶ公式サイト

 

愛知県旧稲武町、長野県根羽村、岐阜県旧上矢作町は、大自然に恵まれた個性キラめくまちです。
3県境巡りで、それぞれの個性をたっぷりと満喫してみてはいかがでしょうか。

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