あの町この味ひとり旅「ウコギ茶とウコギアイス~先人の知恵が今も伝わる」

ひとり旅で出会った郷土料理、ご当地グルメ、美味しい食材など、エピソードを交えてご紹介するあの町この味ひとり旅。今回のご案内は山形県米沢市の「ウコギ茶とウコギアイス~先人の知恵が今も伝わる」です。

訪れたのは山形県米沢市。福島市から山形新幹線で深い山地を抜けた先に広がる盆地が米沢市。このルートは峠越えとして鉄道の難所でもありました。

米沢は江戸時代、上杉謙信を祖とする上杉家の城下町で、とくに財政窮乏の危機から藩を救った上杉鷹山は江戸時代屈指の名君として知られています。

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山形県米沢市でウコギ茶、ウコギアイス

ウコギという名は聞き慣れないかもしれませんが、日本国内に広く自生している植物です。栽培のものは垣根として使われ、新芽はおひたしなど食用に用いられています。

山形県米沢市では、垣根にウコギを使った民家を多く見かけます。江戸時代の米沢藩で名君と呼ばれた上杉鷹山が、栽培を奨励したからだといい、今でも米沢の特産になっているのです。

鷹山が奨励したとはいえ、元々米沢ではウコギを栽培する習慣がありました。そのルーツは、関ケ原の合戦後に米沢入りした上杉景勝の重臣・直江兼続ではないかと言われています。

市内の茶屋で「ウコギ茶とウコギアイス」を注文しました。葉っぱを使っているので苦いのかと思ったのですが、意外とさっぱりしていましたし、アイスも美味しくいただきました。

うこぎの町米沢かき根の会のサイト

上杉鷹山はウコギを米に混ぜて食べる「かて飯(めし)」、今で言う混ぜご飯を推奨していたそうです。大飢饉でも死者を出さなかったという先人の知恵には敬服しますよね🤔

 

お勧め情報「前田慶次関連施設」

前田慶次供養塔

歴史ファンなら戦国上杉氏に仕えた前田慶次をご存じでしょうね?
漫画「花の慶次」でメジャーになった武将で、漫画での強烈なキャラクターが印象的。

前田慶次は加賀百万石の前田家出身ですが、戦国時代末期に前田家を離れて上杉家に仕官しました。一説によると、当主の上杉景勝に「男惚れ」したとも言われています。

米沢市郊外の堂森地区 には、前田慶次供養塔をはじめ、余生をおくったとされる無苦庵跡や慶次清水、慶次の力石などのゆかりの史跡が点在しています。

数々の逸話を残し、伝説上の人物像がクローズアップされる前田慶次。そんな武骨な一人の武将に思いをはせながら、史跡巡りをしてみませんか?

米沢観光Naviの前田慶次紹介ページ

※この記事は、ブログ「旅道楽マイケルオズのあの町この味ひとり旅」の掲載コラムを加筆修正して載せています。

併せてご覧ください

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