旅道楽なコラムvol.29~ジャカランダの森で道に迷って

ひとり旅のエピソード、失敗談、感動秘話などを綴る旅道楽なコラム。今回は、「ジャカランダの森で道に迷って」のタイトルで、2019年6月の宮崎県日南市観光でやらかしたことについて書きます。


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日南市南郷のジャカランダ群生林

宮崎県への1泊2日というひとり旅を計画し、短い日程のなかでどこを巡ろうかと思案した結果、やって来たのが日南市でした。

お目当ての一つが、日南市の旧南郷町にある「ジャカランダの森」です。道の駅なんごうの周辺にあり、シーズンには「ジャカランダまつり」が行われます。

ジャカランダは南米原産の植物で、初夏の時期に青紫色の花を咲かせます。群生林ですので、花の季節は一帯を青紫一色に染め、素晴らしい景観を見せてくれるのです。

群生林は日本で唯一、しかも花のシーズンというベストなタイミングなので、逃す手はありません。南郷駅から季節運行の「日南めぐり号」というバスに乗車して向かいました。

山の中腹にある亜熱帯作物支場に到着。ここで下車し、麓にある道の駅までジャカランダの森のなかを歩いて下っていこうと目論んだのです。

トロピカルドームという植物園を過ぎ、整備された道を下っていきますが、どうも方向がおかしい・・・そもそも私は方向音痴なので、不安がよぎってきます。

バスで来た時、道の駅からトンネルを通ったのですが、どうやらトンネルの反対側出入り口方向に向かっている感じだったので、あわててドームまで引き返しました。

 

道に迷った挙句のアクシデント

ドームから別の道を下り始めます。途中、ジャカランダの木も見えたので「今度こそ大丈夫だろう」という根拠のない自信があったのです・・・

ところが、道路はだんだんと未整備になっていき、さっきよりも不安が大きくなってきました。ただ、かなり下ってしまったので、今さら引き返せません。

下りきったところで、この道が亜熱帯作物支場への関係者専用アクセス路だと判明。トンネルの出入り口に向かっていると分かった時にはガックリと力が抜けました。

しかも、アクセス路の入り口には鉄柵が・・・ここまで来て引き返すことは不可能なので、鉄柵をよじ登ってムリヤリ突破する羽目になったわけです。

鉄柵を乗り越えたその瞬間、ブチッと鈍い音。私の体から発した音ではなく、リュックサックの肩ひもが切れた音でした。トドメのアクシデント発生!

肩ひもが取れたリュックサックを抱きかかえ、600メートルほどあるトンネルの中をトボトボと歩き、這う這うの体で道の駅なんごうへたどり着いたのでした。

散々なジャカランダの森散策になってしまいましたが、ジャカランダの花そのものは見事だったので、ちょっとだけ気分が癒された感じでしたね。

リュックサックは、この旅のためにショッピングセンターでお値打ち品を買っていました。たった1度でパーになってしまい、まさに「安物買いの銭失い」でした😩

今回のキーワード「道の駅なんごう」

道の駅なんごうは宮崎県南部の宮崎県亜熱帯作物支場内にある道の駅で、ジャカランダが楽しめるほかにも、特産のマンゴーを味わえたり、お土産に買えたりします。
道の駅なんごう公式サイト

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