あの町この味ひとり旅「山賊焼き~ガッツリとスタミナが付く鳥肉料理」
ひとり旅で出会った郷土料理、ご当地グルメ、美味しい食材など、エピソードを交えてご紹介するあの町この味ひとり旅。今回のご案内は長野県塩尻市「山賊焼き~ガッツリとスタミナが付く鳥肉料理」です。
訪れたのは長野県塩尻市。中央本線が東西に向かう分岐点となっている都市で、東京(新宿)からは特急あずさ号、名古屋からは特急しなの号がやって来ます。
塩尻市はブドウとワインの産地として有名ですが、近年になって知名度がグッと上がってきたご当地グルメがあります。それが山賊焼き。
この記事ではグルメコラムに加え、お勧め情報として「塩尻のワイナリー」をご紹介します。
長野県塩尻市で山賊焼き
塩尻市に隣接する諏訪地方の住民である私にとっては馴染みのある山賊焼き。時々、あのこってりとした味が懐かしくなり、無性に食べたくなる料理です。
鶏の一枚肉をニンニクの効いたタレで漬け込み、片栗粉をまぶして揚げる料理で、見た目はボリューム満点。食べてみると、見た目ほど油っこくなく、鳥肉なので思いのほかバクバク食べられます。
山賊焼きに欠かせないのが、ざく切りしたキャベツで、口直しにはピッタリ。ニンニクが効いているので、夏バテ防止にも最適ですし、当然ですがビールにも、ご飯のおかずにも合います。
元祖と呼ばれる店がある塩尻市内で食べるのがおススメですが、松本市や諏訪地方など周辺市町村でも「名物料理」「郷土料理」として山賊焼きを提供している店がありますよ。
諏訪地方にあった某有名店は、ニンニクが強烈に効いている山賊焼き(バイキング)がウリで、会社の同僚と飲み食いに出かけたものでしたね😌
塩尻市のお勧め情報「ワイナリー」
山賊焼きをガッツリ食べたら次はワイン。
塩尻市はワイナリーが点在するワインのまちでもあるのです。
ブドウといえば山梨県を思い浮かべがちでしょうが、長野県も負けてはいません。とくに塩尻市の桔梗ヶ原は昔からブドウの産地として有名です。
そんなブドウの産地が醸し出した塩尻のワイン。五一ワインや井筒ワイン、アルプスワインなど、長野県外でも知名度が高いワイナリーが出てきました。
塩尻市ではワインに関するイベントも行われていますので、参加してみてはいかがでしょうか。
観光協会サイトなどをチェックしてみましょう!
※この記事は、ブログ「旅道楽マイケルオズのあの町この味ひとり旅」の掲載コラムを加筆修正して載せています。
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