ひとり旅の旅先情報をどうやって入手?~情報収集先の特徴と注意点

ひとり旅のプランを作るときだけでなく、旅先でも「情報収集」は欠かせません。

一昔前は、旅行雑誌やガイドブックでしか情報が得られませんでした。そのため、旅先で観光パンフレットを入手し、それを見ながらプランを組み替えたりしたものです。

今は、インターネットを通してさまざまなサイトが情報提供しており、旅先のことが事前に分かるようになってきました。一方で、誤っていたり、偏っていたりする情報も散見されます。

今回は、情報収集先の特徴と注意点について解説します。


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情報収集先とは

  • 自治体や観光協会の公式サイト
  • 観光事業者などのポータルサイト
  • 旅行代理店などが運営するサイト
  • 自治体、観光協会や事業者のSNS
  • 旅行雑誌やガイドブック
  • 観光パンフレット類
  • 個人のブログやSNS

 

ℹ️自治体や観光協会の公式サイト

旅行に関するさまざまなサイトが、情報提供先やリンク先としているように、信頼度は最も確かです。自治体や観光協会がかかわるイベントでは、詳しい内容が掲載されているため、必ずチェックした方がいいでしょう。

情報が更新されないまま、古い情報が載せられていることもあり、何年も同じ情報が載ったままというサイトも時々見かけます。

 

ℹ️観光事業者などのポータルサイト

自治体などのサイトに比べ、よりきめ細かい情報が網羅されているサイトが多いです。また、企業や個店(飲食店など)のお得な情報が入手できたり、そのまちのレアな情報が得られたりもします。

情報の更新頻度は比較的高いサイトが多いですが、中には情報が古く、不確実な内容が載っている場合もあります。更新日を確認しましょう。

 

ℹ️旅行代理店などが運営するサイト

会社が持つネットワークを利用した幅広い情報を網羅しているのが強み。テーマや季節ごとのスポット情報も多く、検索サイトでも上位にランクされるので、旅先を比較検討したい時に便利です。

情報が必ずしもリアルタイムなものとは限りません。目的地を絞った後は、自治体や観光協会の公式サイトなどでの確認が必要となります。

 

ℹ️自治体、観光協会や事業者のSNS

リアルタイムの情報が得られるという点では、もっとも有効な情報収集手段と言えるでしょう。とくに、見ごろが限られている桜や紅葉、時期限定のグルメといったスポット情報にとても強い媒体です。

せっかくSNSアカウントがあるのに情報が更新されない、というケースもあります。担当する人のやる気や熱意に左右されてしまうのでしょうか。


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ℹ️旅行雑誌やガイドブック

自治体や観光関係者への取材に基づいて掲載しており、専門家目線での情報が網羅され、旅程を計画するうえではとても参考になります。ネット全盛時代でも、紙媒体ならではの強みは健在です。

リアルタイムの情報が載せられないため、情報の裏付けを取るためには、サイトやSNSを利用しなければなりません。

 

ℹ️観光パンフレット類

旅先の観光案内所などに用意してある観光パンフレットは、ネット上からダウンロードできるものも増えてきましたが、現地でなければ入手できないものも多く、旅先ではとても貴重な資料になります。

何年も更新されていないパンフレットもあり、そうしたパンフレットの記載情報は、案内所などで確認した方がいいでしょう。

 

ℹ️個人のブログやSNS

公式サイトやポータルサイトには無い情報を載せている方もいます。また、その方が実際に体験した口コミから、旅先で重宝するような情報が得られる場合もあります。食べログが代表的なものと言えるでしょう。

あくまでも「個人の感想」であることを承知しておかねばなりませんので、情報に左右され過ぎないようにしましょう。マイナスな情報を鵜呑みにするのは危険です。

 

私は、事前に旅先を調べてから出かけるタイプなので、できるだけ多くの情報を入手し、それらを総合的に分析してプランを立てたり、行動したりしています。もちろん、失敗も多々ありますが、それも含めたものが「ひとり旅の面白さ」なのです😝

 

ひとり旅や旅行に出かける際の下調べは結構重要です。さまざまな情報提供ツールをこまめにチェックし、お得な情報を見逃さないことが、旅をより一層楽しめるカギになります。大いに活用してください。


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